NintendoSwitch(有機EL)の画面が真っ暗で映らない

垂水区よりご来店

【ご相談内容】Switchを落としたら画面が映らなくなった

【機種】NintendoSwitch(有機ELモデル)

【症状】画面が真っ暗で映らない。本体から音は鳴って、テレビには映る

【修理内容】画面交換

【原因】落下や衝撃による画面の破損

【結果】画面交換で無事に改善。データもそのまま修理できました。

垂水区よりご来店いただきご依頼を頂きました。

お子様がゲーム中にプレイに熱くなってしまい、Switchを投げつけてしまいその後画面が映らなくなってしまった。とのご相談でした。

状態をみてみると、画面の半分が真っ暗でもう半分もボヤけた映像が薄っすら映っている状態でした。

電源ボタンを押すたびに表示がかわり、ほとんど真っ暗で映らない状態になることもありました。

画面交換のご案内で修理対応させて頂きました。

今回ご依頼のNintendoSwitch(有機ELモデル)は初期型の液晶モデルとは画面の構造が異なっています。

初期型のSwitchは表面のタッチパネルと内部の液晶のディスプレイが別々のパーツになっていますが、新型のSwitchは有機ELのディスプレイとタッチパネルが一体式になっています。

ですので今回は画面を丸ごと新しい画面と交換します。

まずは本体背面や上下部のネジを外し、外装を外します。

次にアルミのカバーを外してディスプレイのケーブルを本体から外します。

次に壊れた画面を本体から剥がしていきます。

Switchの画面は本体に両面テープで貼り付けてありますので、熱で弱らせながら外します。

そして新しい画面を仮で接続してみると、キレイに映りタッチも問題ありませんでした。

最後に新しい画面を本体に貼り付けて、外したパーツや外装をとりつけて作業完了です。

無事にキレイな画面に直り、データもそのまま修理完了しました！

Switch2が発表され修理をするべきか、買い替えするべきか悩まれているかたも多いと思います。

Switch2は国内版で5万円、グローバル版は7万円ととても高額です。

まだまだSwitchは現役で遊べますし、Switch2の本体の流通やゲームソフトが充実するまで数年はかかりますので、修理しても損はないと思いますし、修理の方が断然お得です！

スマホやテレビなど色々な機器に使用される有機ELパネルですが、ハードタイプとソフトタイプがあります。

ソフトタイプは柔軟性があり強度が強いですが値段が高いです。湾曲画面や折りたたみスマホ等はこのソフトタイプが採用されています。

ハードタイプはガラスの様な素材の為強度が弱く壊れやすいですが、ソフトタイプよりは安価ですが同じ有機ELなので発色は液晶パネルよりも鮮やかです。

Switchの有機ELパネルはハードタイプが採用されているので、落下や衝撃で表面は割れていないのに内部のディスプレイだけ割れたりする事があります。

今回のお客様の様にお子様がゲームで熱くなって投げて壊れてしまった、というご相談が多くございます。

小さなお子様が使用される場合は、親御様の注意が必要です。

今回キレイに修理させて頂いたSwitchは、また壊れてしまわない様に大切に使ってください。

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